2016年12月31日土曜日

2016年から2017年へ


明けましておめでとうございます。


2017年になりましたね。こんなにあっという間に明けてしまうなんて。。。

気持ちはゆっくりでも、時は待ってくれないものですね。

2017年も邁進すべく、新しいことに挑戦したいと思っています。


どうぞよろしくお願いします。



12月23日、ボタニカ2016の報告会を開催しました!

師走で忙しい&クリスマスとお休みがつながっている貴重な3連休!!

にも拘わらず、お越し頂きありがとうございました。


2016年は本当に新しいことに挑戦し、駆け抜け続けた年でしたが、年の終わりまで、

アロマセラピーの今をお伝えできて、嬉しい限りです!




昨年は

様々なミッションを持って、

3度イギリスへ伺いました。

1年の間に、こんなにも行ったり来たりしたのも初めてですが、

それぞれすべてが新しい出会い、新しい挑戦があり、、、、

とても充実していました~!!!


日本では味わえない刺激や緊張感を感じつつも、

イギリスや各国に目を向けてみて初めて知ることができる、

アロマセラピーの新しい可能性や発見は、とても面白く、

もっとアロマを伝えて行きたい!という想いを熱くさせるものでした。






アロマセラピーは、

「感情と感覚の両方から癒しを与える最高のセラピーです。」




香りには、

感情を一瞬にして変える力があり、

トリートメントには

感覚を和らげ癒す力があり、

そのどちらもできるのは、アロマセラピーしかありません。


2016年も新しい香りや、新しいアロマの世界に出会えて幸せでした。

新しく学んだその世界を

2017年も情熱を持ってお伝えしていきます!






さあ、いよいよ2017年がスタート。

もっとアロマを伝えていけるには、どうしたら。。。。

自然療法の国際総合学院IMSIでは、

日々講師やスタッフがアイデアを練り、思考を凝らしています!


来年からのコースについてはぜひスクールへ遊びに来てお尋ねください。

体験会を毎月開催しています。

そして、新しく気軽に始められるアロマセラピーのコースも始まりますよ~!


IMSI夢を叶える福袋~!
http://www.imsi.co.jp/other/fukubukuro.html

家族を癒したいあなたへ アロマ3dayコース
http://www.imsi.co.jp/course/aroma/kiso.html

最高のカリキュラムで学ぶプロフェッショナルコース
http://www.imsi.co.jp/course/aroma/diploma.html

2016年12月21日水曜日

ボタニカ2016の旅⑤


ご紹介したいボタニカカンファレンスのお話しはまだまだ続きます!


面白い講演がありました。 赤ちゃんの嗅覚に関する研究について。

フランスのストラスブールにある、National Center of Scientific Research(CNRS)の
化学者であるLuc Marlier氏の講演テーマは、

≪The power of odours at the start of life≫。


訳すと「新しい生命が持つ嗅覚の力」 でしょうか。

誕生したばかりの赤ちゃんの嗅覚はどの程度心身に影響し得るのか、

匂いの感覚を脳がキャッチし、どのように行動に伝わるのかなどが研究されたものです。


(※研究内容は、精油をどの赤ちゃんにも試して良いというものではありません。
  実践をお勧めしているわけではありませんので、ご理解のうえお読みくださいね。)


講演者Luc Marlier(フランス)



講演では、

1、赤ちゃんにとって、香りを嗅ぐという行為は、どの程度センシティブなものなのか?

2、病院で過ごす赤ちゃんにとって「香りの環境」は適切なのか?

3、心地よい香りを嗅ぐことは、赤ちゃんにとっても良い反応となるのではないか?


がテーマでした。


赤ちゃんに限らず、香りを嗅いだ後の反応をどう捉えるかは、とても難しいです。

なぜなら、私たちをとりまく「香りの環境」は、人によって感じ方が異なるから。

人体に悪い影響がなければ良い。というのが現在の社会的な判断基準ですね。


でも、もう一歩考え方を進歩させて、

”いかにより良い「香りの環境」にするべきか”

に社会の視点が変わればいいな、とも思うところ。  


その視点から立てば、

この世に生まれてきて最初に生活する病院の「香りの環境」の研究も、興味深いですね。



Luc氏の研究では、

保育器での生活が必要な赤ちゃんに、精油を用いて実験をしたところ、

身体の動きや、食欲を示す行動に良い反応があったと報告しています。


また、ネガティブな反応は認められなかったという結果もありました。


赤ちゃんを取り巻く「香りの環境」に研究の目が向けられ、

健やかな成長に何か役立てられたらいいなと期待したいです。



再度、お知らせです~!!


12月23日(金)14:00~16:00、IMSIで
【ボタニカカンファレンス2016報告会】を行います。

同日10:00からは、アロマセラピーオープンキャンパス(体験会)を開催します。


ぜひ楽しくアロマのお話しができればと思いますので、

お気軽にご参加ください。    ※お申込みはIMSIまでご連絡ください。




自然療法の国際総合学院IMSI http://www.imsi.co.jp/






2016年12月6日火曜日

ボタニカ2016の旅④~Kew Gardens~



カンファレンスが始まる前に訪れたキューガーデンの続きをご紹介します。


以前のブログでキューガーデンについての紹介を掲載していますので、

まだご覧になられていない方はそちらもぜひお読みいただけたら嬉しいです。↓

http://cuorebotanica.blogspot.jp/2016/09/in-brighton.html



もともと精油に惹かれる前に、

植物からこんなにも元気をもらえる!と気づいてハッピーな気持ちになれたことが、

アロマセラピーを始め植物療法を学ぶきっかけでもありました。

芳香植物や薬用植物など、

人間が作ったカテゴリーを無視しして、

全ての植物には、自らを自らの力で治癒させる生命力と、

自らの命を絶やさないための素晴らしい順応力があると思います。


キューガーデンには、世界中から珍しい種の植物が届けられています。

世界の植物に学名がついているのは、

その歴史的進化が研究されているのは、

まさしくここキューガーデンです。

植物研究の総本山といったところでしょうか。


キューガーデンの温室の中で、珍しい姿をした植物に出会います。

目にする植物は、どうしてこんな形をしているのだろう、

どうしてこんな色になったんだろうなどなど、、、 不思議&面白さが広がっています。

不思議~な植物の姿をアップしていますので、

楽しみながら見てくださいね。
















一つ一つの植物のちょっと変わった形やカラーを見ていると、

生命力そのものに個性があるから、さまざまに進化する可能性を秘めているんだな~と思います。

たっぷりエナジーを感じて、生きていることに感謝する気持ちが

じわじわと溢れてきます!


こういう一つ一つの違いを見て楽しむ心は、感性を養うのに最適!



アロマのブレンドに悩む受講生がいます。

もちろん、薬理作用を考えて、香りの強さを考えていくことはとても大切です。


そこに何かプラスして、

自分らしいブレンド、Good!と思えるブレンドを想像する力は、

教科書を覚えるだけでは養えないと思っています。

植物でなくてもいいのですが、自然界が創造したもの、誰かが創造した芸術に

日頃から触れ合う楽しさを持つことが、一番の近道だと私は考えています。


香りの芸術性と、何気なくパラパラとめくった雑誌の写真やアートに、

関連性はいつか訪れると信じて、 自然や独創性のあるものに触れてみてくださいね。







最後までお読み頂きありがとうございます。


キューガーデンの続きは、

引き続きアップさせて頂きます。




※来年のプロフェッショナルディプロマコースの日程が決まりました。

 アロマセラピーをぜひ一緒に学びましょう。

 http://www.imsi.co.jp/course/aroma/diploma.html


※楽しく、優しく、すぐに始められるアロマセラピーを学べる3Dayコースが始まります。

 講師は私が担当します。アロマの世界へぜひ、お待ちしています。

 http://www.imsi.co.jp/course/aroma/kiso.html


 自然療法の国際総合学院IMSI http://www.imsi.co.jp/


2016年11月30日水曜日

ボタニカ2016の旅③




お知らせです!

【ボタニカ2016報告会を開催します】


2016年12月23日、14:00~16:00、

自然療法の国際総合学院IMSIにて、ボタニカ2016の報告会を開催します。


精油の最新動向や、アロマセラピーの研究内容を知りたい方、
アロマセラピストとして活躍されている方必見です!
これからアロマを勉強したいと思っている方にも、わかりやすく
最新情報をお伝えします。


クリスマス前、師走の貴重な祝日の日ですが
もし夕食の待ち合わせまでお時間がありましたら、

また、
表参道近くまでいらっしゃるご予定がありましたら、

参加費は無料です、お気軽にご参加ください。


※お申し込みの場合は、下記IMSIまで
 メールまたはお電話にてご連絡ください。

  自然療法の国際総合学院IMSI
  Tel:0120-458-234
  E-mail: info@imsi.co.jp



 
ということで、↑↑ ブログではお伝えしきれない内容もご紹介します!

年末ですが、≪AROMAブラッシュアップ!≫をぜひ一緒に! お待ちしています。



さてさて、、、

カンファレンスの続きをご紹介します。 


2日目は、

“精油のクリニカルなアドバンス活用” “フィトアロマセラピーの活用”

をテーマに10名の方が講演されました。

週末ということもあり、参加人数がとても多く、明るい笑顔で活気づいていました。


アロマセラピーの最新の興味深い研究や補完療法としての実践内容など、

カンファレンスの目玉となる講演が多かったです。


【注目した講演内容その①】

・イギリス、マンチェスターメトロポリタン大学の医学微生物学名誉教授 Valerie Edwards Jones氏

 は、医療機関内での耐性菌の流行に対する精油の抑制効果についての研究内容を発表されま

 した。
MRSA抑制の試験結果(講演者による資料)


近年、様々な多剤耐性菌の発生が問題視されるなか、免疫不全患者にとっては命に関わる問題

で、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)やバイコマイシン耐性菌、ペニシリン耐性菌に対する

研究が進められているそうです。

今回、精油の抗ウィルス、抗菌、抗真菌作用を期待した研究結果を発表されました。

研究では、MRSAとブドウ球菌の株に対し、ティートゥリー、パチュリ、ゼラニウム、ラベンダーなどの

精油が試され、単体での使用と2種類をブレンドした複数の試験により、精油の構成物質耐性菌

への効果が認められました。精油の更なる効果に期待が高まっています。
  

精油の、抗菌、抗ウィルス作用などは、精油が持つ作用の代表として、

香りの持つリラクセーション作用とは異なる最も期待できる作用ではないかと思います。

伝統療法、民間療法で、ティートリーやユーカリはアボリジニの病気を助けてきましたし、

ヨーロッパでクローブやタイムは、伝染病を抑止するハーブとして活用されてきました。


医療レベルでの使用でなくても、精油は、私たちの身近な生活の中で、

様々に活用できる便利で、パワーのあるアイテムです。


もちろん適切な使い方を守る必要がありますが、(原液を直接塗布しないなど)

これからの寒い季節にも、大活躍させたいですね。



風邪やインフルエンザの予防として、

ティートリーはとても優秀です。

その他にも、気管の炎症に良い1.8シネオールを多く含む成分として

ユーカリ、ローレル、カルダモン、フラゴニア 

なども併せて使用したい精油です。


空気を浄化し、気持ちの良い朝を迎えたいなら、スプルースブラックもおススメです。


睡眠や栄養バランスの管理に加えて、ぜひアロマを活用してくださいね。




もう一つ、、、

 ボタニカ2016のご報告をaromatopia139号 p.66-69に寄稿させていただき、

 11月25日に発売されました。

 3日間のカンファレンスの内容と、ワークショップの内容をお伝えしています。

 IMSIスクールでもお読み頂けますし、

 大きい書店でしたら手に取ってお読み頂くことができます。


 『aromatopia』は、アロマセラピーの活動や研究、各国のアロマセラピーに関する様々な情報

 を確認することができます。素敵な表紙のデザインと、様々な方のアロマセラピー活動を

 ぜひチェックしてくださいね。






最後までお読み頂きありがとうございます。

カンファレンスの内容は、専門誌に載せきれなかった部分も含めて

引き続きブログでご紹介していきますので、お楽しみに。




※来年のプロフェッショナルディプロマコースの日程が決まりました。

 アロマセラピーをぜひ一緒に学びましょう。

 http://www.imsi.co.jp/course/aroma/diploma.html


 自然療法の国際総合学院IMSI http://www.imsi.co.jp/



2016年11月9日水曜日

アロマセラピーカンファレンスin 大阪



2016年11月5日~6日、の先週末、

アロマセラピーカンファレンスが大坂で開催されました。


日本のIFPA認定校(IMSIもその一つ)が中心となり企画したカンファレンスが

2年ぶりに開催されました。


IMSIはブースの出店を行い、私もスタッフとして、お手伝いしました!

ディエンチャンが大盛況で、たくさんの方に体験頂きました~!

たった10分くらいの施術でも、目の周りもお顔の表情もパッチリ&朗らかになって

喜んでいただき、とっても嬉しくて楽しかったです。







そして、今回、

東洋医学アロマセラピーの症例発表をさせて頂きました。


師であるガブリエル・モージェイ氏の東洋医学アロマセラピーの、

感情面に対して深く考察していくこと、そして、

IMSIの特徴でもある、東洋医学アロマセラピーの魅力をお伝えしたい!

少しでも、皆様に興味を持って頂けたら、と思い、

成人期アトピー性皮膚炎に対する東洋医学アロマセラピーの症例を発表しました。



東洋医学アロマセラピー ???

という方は、過去の、ブログ~ガブリエル・モージェイ来日セミナー~をお読みくださいね。

確かに、理解するためには、東洋医学の哲学的な考え方を深く理解していく必要があるのですが、

クライアントの心と身体をホリスティックにアプローチするために、

とてもおすすめです。






私の症例発表には、約80名の方にご参加頂きました。

発表の内容は、

成人期になってアトピー性皮膚炎を発症された2人のクライアントにアプローチした症例です。


20年ほど前までは、子供の頃になるもの、というイメージがあったアトピー性皮膚炎。

成人してから発症する方も増えてきており、また成人しても治らないという方も多く、

食事や生活スタイルの多様化によって、気づかないうちに、身体に合わないものを取り入れて

いる可能性もあります。


クライアントとのご相談の中で、日々の生活の中で抱えてしまう、メンタル面の浮き沈みが、

痒みや疾患を悪化させる原因になっている側面があると感じ、

東洋医学アロマセラピーの1つの特徴である、感情に働きかける精油ブレンドとトリートメント

というアプローチを行っていきました。


皮膚の疾患と一言で行ってしまえば、どの皮膚疾患を持つ人も、似通ったアプローチに

なりがちなのですが、

感表面の特徴は本当に人それぞれです。

ネガティブな感情が出たときに、

悲しくなるのか、怒るのか、不安になるのか、焦るのか、

あるいは逃げるような衝動を起こすのか、はたまた思考をシャットアウトさせるのか。。。


現代人が抱える感情面は、多様化しているように思います。

感情面の変化がもたらす健康への影響は、ホリスティックに見たときに、

カギとなる部分。切り離せない部分です。


ここに東洋医学的な考察を加えていくと、導きやすくなるでしょう。


アトピー性皮膚炎に悩む2人のクライアントは、

それぞれ異なるネガティブな感情の特徴がありました。


自分への要求が多く成功への焦りと不安、自信の喪失には、(水)の精油を。

苛立ちや神経質さには、(火)の精油を。

緊張しやすく、自らの欲求や決断を認めてもらえない不満には、(木)の精油を。


それぞれの感情を分析して、ブレンドを決めていくことで、

香りを嗅ぐ⇒感情に働かせていく⇒ネガティブな感情を楽にしていく

⇒感情面でストレスにうまく対応できるようにしていく

という変化が生じました。


始めは、ただ香りを嗅いでもらうだけです。

日々香りを携帯していただきます。

感情面のタフさが以前より感じられるようになってから、

トリートメントを開始しました。



4回、5回目のトリートメントでは、

痒みの軽減や炎症を起こしていた皮膚の改善が見られました。

クライアントの心のケアにもとてもいい反応がありました。 


45分というスピーチ時間で、

お伝えしきれなかった部分もあると思うのですが、

講演を聞いて、感想を寄せてくださり、ありがとうございます。




IMSIでは、冨野先生による 東洋医学アロマセラピーの授業を定期的に開講しています。

毎年、師であるガブリエル・モージェイも来日セミナーを行っていますので、

知識を深めるため、ぜひ学んで頂けたら嬉しいです。



英国ITHMA認定アロマティック メリディアンマッサージコース
http://www.imsi.co.jp/course/aroma/meridian.html


東洋医学とアロマセラピーワークショップ~陰陽五行・五臓六腑理論編~
http://www.imsi.co.jp/course/culture/work_onmyou.html



最後まで、お読みいただきありがとうございます。

そして、IMSIの受講生・6月の英国ロイヤルフリー研修ツアーに参加頂いた方

が講演に聞きにきてくださり、とても嬉しかったです。

この1年でたくさんの新しい仲間と出会えたことに感謝しています。




※来年のプロフェッショナルディプロマコースの日程が決まりました。

 アロマセラピーをぜひ一緒に学びましょう。
 
  http://www.imsi.co.jp/course/aroma/diploma.html


 自然療法の国際総合学院
 http://www.imsi.co.jp/



2016年9月23日金曜日

ボタニカ2016 の旅②


Botanica2016 in Brighton!

‟Botanica”のカンファレンスは、2年に1度開催される、

英国のアロマセラピストやハーバリストが中心となって行う国際カンファレンスです。

2年前は、アイルランドのダブリンで開催され、

今回は、ロンドンから南へ1時間ほどのところ、ブライトンで開催されました。


会場となったサセックス大学


ブライトンの駅から約6キロのところにあるサセックス大学のキャンパスを借りて、

3日間のカンファレンスと、ワークショップが開催されました。


今回私は初めての参加となりました。

世界各国で活躍されているアロマセラピストやハーバリストなど、

アロマセラピーやハーブの第一線で活躍されている方々の講演を聴くことができたので、

一気にグローバルなアロマの世界が開けた気分でした。


そしてなんと、今回は46か国から約400人もの参加者が集まっていました。

緊張と、心配な気持ちが入り交じり、圧倒されながらカンファレンス初日が始まりました。





最初の開会の挨拶は、Rhiannon  Lewis

Rhiannon Lewisと


雑誌“International Journal of Clinical Aromatherapy”の著者&編集者であり、

彼女のもとへ精油の勉強のために世界中からセラピストが集まるカリスマ的存在。

カンファレンスのメインオーガナイザーです。

個人的にご挨拶させて頂きましたが、

とてもチャーミングな笑顔溢れる方でした。


彼女の挨拶で一気に会場が盛り上がり,

植物を愛し、育て、紹介していくことをライフワークにされている方々のお話しが始まりました。


≪講演の概要≫

1日目:“植物療法の本質と再びつながろう”

2日目:“精油のクリニカルアドバンス”/“活用されるフィトアロマセラピー”

3日目:“植物エキスの多様性”/“植物セラピーの多様性”


最適な日本語訳がなかなか難しいですが、なんとなくご理解頂けるでしょうか。

3日間は午前午後と概要が分けられ、

それぞれ27テーマでの公演がありました。
(2回異なるテーマで講演されていた方もいて、講演者は計26名)


イギリス、アメリカ、フランス、ギリシャ、南アフリカ、日本、クロアチア、オランダ。。。


私の小さな人生観では、イギリスで学ぶことがとても大きな冒険で、

イギリスで出会った先生方は、私が見ている世界より遥かに大きな世界にいるよう

に思えていました。

しかし、当然のことながら更に世界は広い。。。! 


精油は多国籍であり、様々な国で精油の採取が今も試されています。

将来は、もっと多国籍になるでしょう。

主な産出国も変わるかもしれません。


アロマセラピーの未来を考えるなら、もっとグローバルな交流と可能性を見出さなければ。。。

そんなことを初日から考えていました。

でもやっぱりイギリスが好きですけど。。。(愛)


日本人の参加者はいるのかな??

周りを見渡してみると、セラピストの方々、医療従事者の方々数名、 日本から、あるいは各国に

住む日本人の方々、参加されていました!

その中でも、私のITHMA時代のクラスメイトがけっこういて、、、とても感動です。

みんなそれぞれの夢や立ち場を抱え、頑張っています。

とても刺激になります!



話はズレましたが、

1日目に発表してくださった方々をご紹介します。


●イギリスでメディカルハーバリストとして活躍されている、Alex Laird氏。

現代のヘルスケアに植物療法を復活させることを提唱し、

ヨーロッパやイギリスでの自宅で行うセルフケアニーズの高まりを訴えました。

国民の健康を助ける医療として、

植物療法の復活をもっと踏み込んで議論したいという

考えが伝わりました。

Alex Laird氏



さらに、

初日は、精油やハイドロゾルのディスティラーのお話しがとっても面白かったです。

●<PhiBee Aromatics>の経営者、Clare Lincher氏は、アメリカのアリゾナ州で、4000種以上の

植物と多種の民族植物学についてお話ししてくださいました。

1991年にスタートした彼らのネイティブ植物の研究は、

新しい芳香植物の発見につながっています。

Clare Lincher氏の講演



●ギリシャから、野生種の芳香植物を蒸留されているJanina Sorenson氏が講演されました。

20年以上にもなるクレタ島での野生種精油の採取を紹介してくださり、その拘りと、

植物生理学やエコへの試み・多様な種の保存に対する問題をお話してくださいました。

出展者として、会場の展示場にも顔を出していたので、とても印象的で、ハートフルさが伝わってく

る方でした。

購入した野生種のサイプレスは、サイプレスらしいピリッとした苦味と爽やかさがあり、

力強さを感じます。 これぞサイプレスの美しさ!という香りです。


Janina Sorenson氏


Janina氏が販売している野生種サイプレス
香りを試したい方は、スクールで、私に声をかけてくださいね!


もう一つ、印象的だったのが、

●フランキンセンスやミルラの精油の販売促進を通じて、

ソマリランドの経済の復興に尽力されているMahdi Ibarahim氏とその奥様。

2004年からビジネスを立ち上げた彼は、

アフリカ大陸東端のソマリア半島に位置する共和国、ソマリランド出身。

ソマリアからの独立を目指している国だそうですが、

Mahdi氏も内戦により国土を追われ、難民としてアメリカに渡った一人。

フランキンセンスとミルラなどの、樹脂精油の採取を通じて、

母国を元気にしたいという想いがとても伝わってくる講演でした。

フランキンセンスやミルラは、アフリカやアラビアの国々との歴史的関わりが非常に深い精油です。

歴史の美談に登場することも多いですが、現在の産出国では、どのような現状を抱えているのか、

精油を手にする時に考えさせられますね。


講演会会場の様子



講演者のご紹介パンフレット


今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

たくさんの講演者のご紹介、少しずつしていきたいと思っております。


スクールでも、まだご宣伝できていませんが、年末にボタニカ2016報告会を開催する予定です。

詳細が決まりましたらご案内します~。



2016年9月21日水曜日

南アフリカからインガドーガン先生来日します!



イギリスから戻り、IFPAコースの担当や、年末に向けてのイベント準備で

少し慌ただしい9月を過ごしておりますが、

2016年は、まだまだ 楽しく・深く・ためになる講座が続きます!

今年もあと3か月あまりですが、IMSIをどうぞよろしくお願いいたします。


10月に入り、最初のイベントが、


インガドーガン先生による、

リフレクソロジーの来日セミナーです。詳しくはコチラ↓↓
http://www.imsi.co.jp/course/refle/touyou.html


昨年は、「腸内環境と東洋医学」というテーマでご講演頂き、
腸内環境の良好に保つアドバイスをたくさん頂きました。

今年も、セラピーと切り離せないテーマを予定しております。


「ホルモンバランスと東洋医学」



インガ・ドーガン先生とは、

南アフリカ・リフレクソロジー協会初代会長で、

30年以上に渡り、リフレクソロジーの教育に携わっている先生。


東洋医学の要素を取り入れ、

リフレクソロジーだけではない、自然療法の考え方に基づいた

こだわりのリフレクソロジーを実践、教育されています。


冨野先生が開講されている、
南アフリカ式リフレクソロジーディプロマコースは、この先生の教えを受けてのものです。
http://www.imsi.co.jp/course/refle/diploma.html



私は「アロマセラピーと東洋医学」を時折ご紹介していますが、

足をトリートメントすることで、身体を巡る経絡へアプローチする

「リフレクソロジーと東洋医学」も とても理にかなった自然療法と言えます。


女性にとって様々な世代で付き合っていかなければならない女性ホルモン。

そのメカニズムはとても繊細で、頭で考えて思い通りに働いてくれるものではありません。

仕事、家事、様々な悩みやストレスにとても影響されやすく、

または女性ホルモンにより、女性のライフサイクルは制限されたり、立ち止まらなければならない

こともありますよね。

まるで、自分の中にもう一人、自分を左右させる女性がいるみたい。。。


いつでも若々しく、そして活き活きと自分らしい生活を送りたい!

そんな女性たちに、自然療法としてリフレクソロジーを取り入れ活用する

とってもためになるお話しをインガ先生からして頂きます!


不妊・更年期障害・うつ・肥満・月経不順・子宮筋腫・卵巣嚢腫・乳癌など、

決して他人事ではないホルモンの不調と言われる乱れを、

「東洋医学的診断」「施術」「栄養学的アドバイス」

を組み合わせて、セラピューティック・リフレクソロジーの神髄をお伝えします。


IMSIでご受講頂いている方は、

ぜひ日頃されているセラピーのブラッシュアップに、

また初めてブログをご覧頂く方、ありがとうございます、

IMSI渾身のセミナーです。どうぞご参加をお待ちしております!


詳しい内容は、こちらをご覧ください!↓↓
http://www.imsi.co.jp/course/refle/touyou.html




昨年の来日セミナーの様子





2016年9月1日木曜日

ボタニカ2016 の旅①



ずっと楽しみにしていた【BOTANICA2016】の旅が始まりました。

「Botanica」 とは、2年に一度、世界のアロマセラピストを中心に、植物を愛する人たちが集まり、

アロマセラピーの最近の動向を発表し合う、国際カンファレンスです。

一昨年は、アイルランドで開催されました。

今回は、イギリスの南部、ブライトンという街の近郊で開催されます。


初めて参加するので、緊張しますがとても楽しみです!

どんなプロフェッショナルの方々にお会いできるのか、今からドキドキしています。


3日早くロンドンに到着。

カーディガンが必要と聞いていたのですが、薄着でした。。。

日本の猛暑に慣れているので、ロンドンのドライな爽やかな空気と、

既に始まっている秋の気配に、とても寒く感じてしまいます。


お天気は幸いにも良さそうです。

今日もいいお天気で、

早速キューガーデンに出かけてきました。


植物のベストシーズンは少し過ぎてしまいましたが、

さすがロンドンのガーデナーさんたちです。

キューを訪れる観光客を飽きさせないように、素敵な植物の演出をあちらこちらで見つけました。














今回キューを訪れたかった一つに、

この植物園が出来た1775年当初から今も生き続けているソテツの木を見たかったから。


アロマセラピストという視点からは、あまり関係ない植物ですが、

キューの歴史は、現代の植物研究の歴史そのもの。

私たちが世界中の植物をイギリスで、日本で楽しめるのも、あるいは、

世界中に植物園が存在・維持されているのも、

キューを中心にプラントハンターと植物学者が世界を奔走しているからと言ってもいいくらい、

植物の研究にとって、なくてはならないキューガーデン。


そんな歴史とともにあるソテツの木を発見。。。!


横に寝そべるように伸びています。

しかも、大地に根付いているわけではなく、大きな鉢のような箱に植えられています。

根を下に脹れないので、垂直に立っていられないのかもしれませんが、

よくもこの環境で生きているなという感じです!

240年もここにいるのか。。。 外の空気も浴びたいだろな~と思うと複雑な心境です(笑)

でも、人間が世界中の植物を大事にしながら上手にその価値を利用していくためには

研究が欠かせないですよね。

キューの存在に感謝し、植物に感謝し、

まだまだキューガーデン観光は続きます~!


そうそう、素敵な演出を発見しました!

温室の前の生垣に、等間隔に並んだヨーロピアンな石の鉢。

すべて種類の異なるゼラニウムで構成されていました!










アロマセラピーで利用されているゼラニウム種は残念ながらありませんでしたが、

10種類以上のゼラニウムを観ることができました。

一つ一つに科と学名と一般名のカードがあるので、勉強になります!




to be continued....(^^♪


2016年8月11日木曜日

ロイヤルフリー研修ツアー内容を雑誌aromatopiaに掲載


ロイヤルフリーホスピタルの研修ツアーの内容を

先月25日に発売されました

アロマセラピーの専門誌『aromatopia 137号』(フレグランスジャーナル社)に

寄稿しました。


キースさんはじめ、クレア先生やセラピストチームの素晴らしい活動や

ツアーにご参加された日本からの研修生の想いを 

私なりに精一杯お伝えしています!


スクールにも雑誌を置いていますので、

ご来校の際、お読み頂けましたら嬉しいです。


書店でも販売しています。

アロマにご興味ある方、医療や介護の現場でのセラピーにご興味ある方など

多くの方にこの研修のことを知って頂けますように。。。






IMSIのwebからも

講師活動レポートととして見て頂くこともできます~。


セラピストなら為になる、セラピースピリットをお伝えしていますので、

アロマセラピストでないセラピストさんも

どうぞご覧いただければと思います。↓↓

http://www.imsitimes.com/active/active_22.html



そして、、、

8月30日から再びイギリスに行きます。

今回は、世界の植物を愛するセラピストが集う「Botnica2016」に参加します!

どうぞお楽しみにしてください!


レモンの花









2016年8月2日火曜日

アロマクラフト作り 


アロマセラピーディプロマコースにて、クラフト作りを行いました。

精油50種の香りや特徴、働きを知り、

アロマセラピーによるアプローチ法を学ばれた受講生の方々、

これから、クライアントの主訴に対してどのようなブレンドやアドバイスを行っていくかなど

応用力を身につけていくために、

まずは楽しいアロマクラフトを作ってアドバイスをするところから。



真剣にクライアントとお話しし、精油を試しながら、香りのブレンドを楽しみました。


一人ひとり、クライアントの好みやセラピストの個性の違いから、

さまざまなブレンドの香りができあがり、

どれもとても素敵なクラフトになりました。


クラスでは2種類を作成。

次回のクラスで使った感想や心身の変化を発表して頂きます。

ご報告が楽しみです。














2016年7月28日木曜日

蒸留会開きました


初蒸留の様子をフェイスブックにアップしたところ、

「私も見たい、体験したい!」

というお声をたくさん頂き、


芳香植物蒸留会をスクールIMSIにて開催しました~!






蒸留会の前に、よしこ先生と、ローズゼラニウムの葉をカット。

こういう時間がとっても好きです~


小瓶に入っている精油の香りの方が濃縮されていて芳しい香りだけど、

葉の一枚一枚から香る優しいゼラニウムの香りに、

癒されます。




植物が蒸留されているところを一目見ようと、

スクールの生徒さんや、説明会に来てくださった方々がお集まりくださいました~



マニアックかもしれないけれど、

植物好きの方々とお話しながら、香りのこと、蒸留器のこと、ハーブのこと、


お話するのがとっても幸せな時間です。


共感できるって それだけでハッピーと癒しを頂けるんですよね。

ご参加頂きありがとうございます。


そして!ご参加頂いた方より、ご家庭で育てたローズマリーを寄付いただきました!!!

ありがとうございます!


ゼラニウムとローズマリーと両方蒸留できて、テンションもMAXです。






理科の実験を思い出します。

そういえば、私小学5年生の時、実験クラブに所属していました(笑)

理科とても苦手なのですが。。。

実験は楽しいです!





採れたての芳香蒸留水の香りは、

青々としたにおいと、精油の香り!

エネルギーに満ち溢れています!




ほんのちょっぴり、精油とれたかな??

前回のペパーミント、ゼラニウムより、

ローズマリーが一番精油が採れたかもです!






今度は何のハーブにしようかな。。。

レモンバームでメリッサの精油がとれたらいいな~!

この大きさの蒸留器では難しいですが!


和精油にも挑戦してみようと思います!


次回の蒸留会はまだ未定ですが、定期的に開催する予定です。

ぜひご参加ください~!




最後までお読みいただきありがとうございます。