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2月, 2017の投稿を表示しています

チャリティランナーさま向けアロマセラピーボランティア!

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2017年2月26日(日)、東京はマラソン日和な快晴でした。 マラソンをすることは大の苦手な私ですが、 今年のマラソン大会では、違った形で参加することができました♪! セラピストとしてです(^^)! 認定NPO法人Teach for Japanさまが企画してくださり、 IMSIの受講生・卒業生、IFPAセラピストと一緒に、 チャリティランナーの方を対象に、 フルマラソン完走後のアロマセラピートリートメントを 行わせて頂きました。 アロマセラピートリートメントは、精油をブレンドしたオイルを用いて、 筋肉をほぐし、リンパの流れを良くしていきます。 リラクセーション目的としてスパやサロンなどで受けることができますが、 スポーツ後の酷使した筋肉のリリースや疲労回復に非常に有効です。 トリートメントの効果に加えて、 香りの成分である抗炎症作用や、筋肉弛緩作用などの精油成分を 身体に取り入れ、回復を早めていくことができます。 香りを嗅ぐということも 疲労感を払拭しますので、 スポーツ後の心身にもとてもオススメです。 完走されたランナーさまが施術を受けに来るまでの間、 スポーツアロマセラピーの講師である横山先生に、 ベッドを使わなくても床でできるテクニックや ランナー膝へのアプローチ法、疲れが出やすい腰などのストレッチ法など みんなで勉強しました。 おかげで、セラピスト全員が自信を持って施術することができました♪ トリートメントを受けたランナーの方全員に喜んで頂きましたよ! ボランティアが終わった後は、セラピストたちで、揉みほぐしタイム。 ランナーさんもセラピストも身体のメンテナンス大事ですね! みんなでお揃いのTシャツを着て、楽しいイベントでした。 人の役に立ち、喜んでいただけて、セラピストとしての学びも深まり 有意義な1日となりました(^^)! 最後までお読み頂きありがとうございます。 今回、IFPAアロマセラピストに活躍の場を提供して くださった 認定NPO法人 Teach for Japanについては こちらをぜひご覧ください↓↓ Teach for Japanオフィシャルサイト

セラピーボランティア vol.2

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今月の病院でのセラピーボランティアに行ってきました。 施術させて頂いたのは5名です。 80歳近い方、20歳前後の方 女性も男性も、 今日は様々な方とお話できて、とっても楽しい時間でした。 前回のセラピーボランティアブログでお話した、 20代の男性 今回で4回目です。 お母さまから 「今日のマッサージをとっても楽しみにしていて、  ちゃんと味わうために、眠たくならないように、  後がだるくなる治療はしないで待ってたのよ。」 となんだか嬉しいお言葉。 今日は、顔色もよくて、 お話は難しいのですが、 私の圧の確認や、部位の確認にも目でしっかりと 反応してくれます。 背中周りの浮腫みがいつもより気になり、 背中をゆっくりゆっくり摩りながら、 身体の水分の流れも感じていきます。 30分が あっという間です。 次の患者さんのところに行かなきゃ~と思いながら、 またオーバーしてしまいました。 患者さんの心地良さそうな表情を見ていると、 なかなか終わりです、と言えないんです。 「はい、お疲れさまでした。これで終わります。」 この一言を言うのがとっても辛いんです。(笑) どれだけ楽な時間なのか、 本当にリラクセーションできているのか気にしながらも、 終わるころに、眠っていたり、 セラピーを受けていることに集中しているお顔を見ると、 心地よい時間を共有できた幸せを、 患者さんに感謝する気持ちが自然と湧いてきます。 今日最後の患者さんも、とても印象深い方でした。 物静かで、穏やかに、たんたんとしていたので、 看護師さんに勧められて、なんとなく受けてみる感じかな、 と思って、リフレクソロジーを始めました。 とても静かな時間。 お互いに一言も話しません。 でも穏やかな時間が流れていました。 ふと患者さんに目をやると、 涙が流れていました。 どれだけの感情があるのか、 私は考えが及んでいなかったんだと 反省しながらも、 必ずしも必要とされていないかもしれないセラピーの価値は、 この瞬間素晴らしいものであると、 私とその患者さんは感じているな、と思います。 これって、ロンドンでキースさんのお話

2017年10月 キースさん来日します!

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お知らせです! 英国ロイヤルフリーホスピタルで、 補完療法チームリーダーをされていて、 このブログでも   度々ご紹介している キース・ハントさんが来日します!! 2017年キースハント氏来日ワークショップはこちら 2014 年に初来日した時のセミナーでは、 ロイヤルフリーホスピタルでの 補完療法の活動のご報告や実習を行って頂き、 参加者の方から   大反響を頂きました。 その時の様子は、玲子先生がアップしていますので、 ぜひご覧ください( ^^ )! ロイヤルフリーホスピタル訪問&キース・ハント先生来日セミナー報告 昨年の研修ツアーでも、 キースさんはじめ、 補完療法チームの活動に、 涙したり、笑顔と勇気を頂いたり、 人生で かけがえのない学びを得ました。 そしてまた   日本に来てくださいます!!! 今回は、 IFPA 認定校主催で、 東京・大阪・福岡での開催です。 東京でのワークショップを 私たち IMSI が主催しています。 「キースさん、 今から日本に行くことをとっても楽しみにしてるよ!」 現在ボランティアとして活動している   友人から連絡がありました。 キースさんは、 日本のセラピストを とても素晴らしいと評価してくださっています 。 真面目に、ひた向きに、 一生懸命学ぶ姿勢と、 人を助けたい、癒したい、 という情熱や真剣な表情が   とても共感出来るそうです。 私は   日本とイギリスでアロマセラピーを学びました。 だからこそ思うことは、 イギリスで出会ったセラピストの博愛精神の大きさは、 すごい!素晴らしい!に尽きます。 人前で自分を表現することが苦手だった私に(今もそうですが)、 留学して得た一番の学び であり、大きな勇気となりました。 自分の中の愛が開花して、愛情があれば   何も怖くない!と思います。 セラピストの活動には、責任と協調性は必要だけれど、 愛を持ってセラピーを行うことが何より大切なんだという気持ちは、 言葉ではなく   感じて得るもの、ということが   わかります! ワークショップは 2 日間です。 東京開催は 10 月

京都で香木の香りと出逢う

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今日はいつもとちょっと違うお話。 京都にある、香木・お線香のお店、「山田松香木店」さんに行ってきました。 山田松香木店京都本店 品揃えの良さと趣のある雰囲気は、京都本店ならではで、 毎回京都に行くと気になって足を運びます。 お店の方もとっても親切で話かけてくれます。 通りを歩いていると、ほんわかお香の香りが漂っています。 今回も、何か授業で題材にできそうな香りのお話しを探そう~という目的で 店内に入ると、 アジアからの外国人の方がたくさんいて、驚きました。 日本のお香に使われる香りは、主にアジア各地から輸入されています。 日本原産はほとんどありませんが、 平安時代に確立された日本独特の香りの文化(香りの楽しみ方)が受け継がれ、 今の「香道」という伝統になっています。 他のお客さまを横目に、展示されている香木を眺めたり、 お線香のサンプルを試したりして、 今回はついに買いました! 『香りの元セット 香り工房』 香りの元セット 欲しいな~と思いつつ、留まっていましたが、 授業でアロマセラピーで使われる精油のお話しをしていると、 お香の原料としても使われている植物があり、 口頭で伝えていても、 やはり実物が欲しい!と思っていました。 同じ芳香植物でも お香で使われるものと、精油とでは 抽出部位が異なるものもあり、 趣きが全く異なる違いを伝えたいなーと 思っていました。 香りは言葉で表現するのがとても難しいので、 紹介したい香りがあれば、実物を味わって頂くことに勝ることはありません。 18種類の芳香植物 アロマセラピーで使われている精油と重なるものは、 白檀 (びゃくだん→サンダルウッド) 桂皮 (けいひ→シナモン) 大茴香 (だいういきょう→スターアニス) 丁字 (ちょうじ→クローブ) 樟脳 (しょうのう→カンファ―) 甘松 (かんしょう→スパイクナード)   藿香 (かっこう→パチュリ) 安息香(あんそくこう→ベンゾインアブソリュート) 乳香 (にゅうこう→フランキンセンス) という感じです。 精油を初めて嗅いだと思っていても、どこか懐かしい香り!と思ったら、

大切な人のためのアロマ3dayコース開講!

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≪大切な人のために学ぶ アロマセラピー3Day≫土曜日コースがスタートしました~! 今年から新しくIMSIで始まったコースです! 3日間で、補完療法を深く理解し、アロマセラピーアプローチを学んでいきます。 大切な方をケアするための、 「ハートを伝えるシンプルで愛のあるタッチング法」、 「癒しをプレゼントするアロマブレンド」 をご紹介しました。 アロマが初めての方も、愛する方を元気にしたいお気持ちさえあれば、 どなたでもアロマセラピーがその日からできるようになります。 1月に開催されましたDay1では、 ・英国補完療法のお話、 ・アロマセラピーを行うメリットや、考え方、 ・施術が行いやすいハンドマッサージ について 英国ロイヤルフリーホスピタルで行われている補完療法をご紹介しながら、 2時間お話させて頂きました。 始めは緊張されていたのか、少し硬い表情をされていたので、 リラックスして聞いて頂きたいなと思い、 できるだけ香りを味わってもらいました。 誰からも愛される柑橘系の精油は、 嗅いだ瞬間に感情をほぐしてくれます。 たまたま開封したてのオレンジスウィートがあり、 やっぱり!文句なしの人気でした。 オレンジスウィートは、補完療法でもよく使われる精油です。 心を温め、慰め、明るい気持ちにさせてくれます。 楽しかった幼少時代を思い出す、とおっしゃるご年配の方もいます。 さらに補完療法としてもオススメの精油は、 シダーウッド。 写真は、キューガーデン(英国の世界遺産植物園)にある シダーウッドの木。 とっても大きくて、雄大な木です。 こころをひろ~く保って、どっしり構えよう!って、 木を見ていても、香りを嗅いでいても感じてきます。 ピリッとした針葉樹の香りと甘いゆったりとした香りが、 トゲのある心をま~るくしてくれますよ。 実習では、 このブレンドを作って、ハンドマッサージをお互いにし合いました。 とっても驚いたのは、 実習が始まってからの朗らか表情! 難しいテクニカルな部分はなく、愛を伝えるタッチング法で、 みんなの心がやんわりしてきたのを感じ、とっても嬉しくなりました。