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7月, 2017の投稿を表示しています

ガブリエル・モージェイ先生来日!

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レンゲショウマ 7月27日から始まるガブリエルモージェイ来日セミナーに向け、 ガブリエル先生が来日されました。 毎年開催している、来日セミナー。 今年はかつてない、とっても特別なセミナーだけあって、 スクールスタッフも、わくわくしています♪ 私もリトリートに参加し、久しぶりに先生にお会いできるのを楽しみにしています。 いよいよ来週とあって、 授業の準備や、手配する荷物など、わくわくと同時に、 しっかり、ぬかりなく、準備しなきゃ、と考えながら、 「御岳山」について、調べてみました。 都心からそう遠くない奥多摩で、都会の喧騒から離れ、 大自然が広がり、古くから山岳信仰の場所として親しまれてきたのが御岳山。 その山頂には、武蔵御嶽神社が鎮座しています。 創建は、紀元前まで遡るとか。 到着したら、まずお参りしたいですね。 そして、御岳山は「レンゲショウマ」の群生地としては日本一といわれていて、 満開時には、約5万株が見ごろだそうです。すごい! 商店組合さんのサイト http://rengeshoma.guidebook.jp/ 嬉しいことに、7月15日から、レンゲショウマまつりが始まっています。 とーっても楽しみです♪ もうひとつ、 気になるのが、「天狗の腰掛杉」。 天狗さんが腰掛けたような形に枝が見えるそうです。 見てみたいけど。宿からけっこう離れています。 一人ではちょっと危険だと思いますが、 お天気も良くて、朝早く出かけたら見られるかも♪ 日本は、自然を信仰し、それぞれの土地に根付いた氏神様を祀り、 その環境を大切にし、共生してきた歴史がありますが、 今回のリトリートでは、そんな日本の古のスピリットを感じながら、 何千年と、人々の健康を導いてきた東洋医学を学び、 アロマセラピーの持つ芸術性や、香りのエネルギーを体感できる、 唯一無二のリトリートが実現しそうです。 まだお申込みは若干名受け付けています。 行きたい~!とお考え中の方、お早目にご連絡ください♪ 詳しくはスク

トリートメントのブレンド

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スクールで、セラピーをお受け頂くお客様をお迎えしました。 施術にお越し頂くのは、2度目。 ブログにアップしたかったのは、 お客さまとのコンサルで選んだ精油のブレンドが、 初回と今日で全く趣きが違くて、 興味深いと思ったからです。 ブレンドした精油の組み合わせを、ご紹介します。 1回目のブレンド: フランキンセンス、ニオイコブシ、クロモジ、レモン、シナモンリーフ お客さまとのお話の中で決まるブレンドには、 毎回、異なる驚きや発見があり、私にとっては新鮮な精油との出会いです。 この時も、なんとも面白い組合せになったな、と思いました。 日本の精油にとても興味をお持ちいただき、 使ってみたいというご意向がありましたので、 結果的に和精油では、ニオイコブシとクロモジを選びました。 そこにシナモンが加わるというのが、意外でした。 これが不思議と合う組合せ。 お身体は、少し停滞ぎみで、 疲労感や鬱滞感があり、循環を促し、活力がほしく、 精神は、穏やかさが欲しいというご意向。 フィジカル面の軽快さと活性化、メンタル面での落ち着き。 この二つを考察して生まれたのが、上のブレンドです。 シナモンリーフは、桂皮のようなツンとした香りよりもマイルドな甘さがあり、 循環を高めながらも、気持ちに甘くスパイシーなアクセントをくれます。 他の精油の香りを壊さずに1滴加えたら、とてもなじんでくれました。 2回目のブレンド: ローズ、マージョラム、スパイクナード、ユズ  お客さまから、 この暑さで眠りが浅く、だるさと眠さが辛いという訴えがあり、 始めはローズマリーや、ジュニパーはいかがかなと思ったのですが、 フィジカル面での辛さではないことが、話しながら感じとれました。 「心をぐーっと鎮静させて、落ち付きたい。」 というお話があり、180度チェンジ。 スパイクナードを差し出したとき、 この匂い苦手だったらベチバーにしようかなと思っていたのですが、 独特な香りを嗅いで頂いた瞬間、目の表情が変わりました。 「これ、すごく来ます。」=これ、すごく心に響きます。 ということでしょうか。 今日の出逢いはこれが正しいと実感し、 ここは直感で

アロマセラピーディプロマコースで学ぶ実技と理論

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4月開講のアロマセラピーのディプロマコースは、クラス6が終わりました。 クラス6は腕と腹部のトリートメント技術を習得するクラスです。 腕はしっかりとほぐし、腹部はじんわりと緩めていく。。。 人間の身体の感覚って不思議で、 圧の加減は部位によって様々にコントロールしていくことが求められます。 トリガーポイントだからといって、あるいは凝りがあるからといって、 強い圧を加えることだけがいいわけではなく、 セラピストが触れているその身体は、 筋肉があり、骨があり、リンパや血液が流れ、役割の異なる細胞の集合体。 そして、その方の心もそこにあります。 緩めること、ほぐすこと、解放させていくこと、 いろいろなことを感じ、考えながら、 クライアントとのコネクションを作っていくことが大切です。 クラス6では、 前回の理論のクラスで作成したインフューズドオイルを使って実習しました。 ラベンダーとローズの2種類。 2週間置いて、ハーブの香りと成分が溶け込んだオイルは、 少しねっとりとしていて、贅沢なオイルになりました。 次回の理論クラスは、 ブレンディングについて学んでいきます。 精油をブレンドするのに正解も不正解もありません。 香りに癒され、奥行きのある組み合わせであれば、それを使う方にとっての ベストなブレンドになります。 基本的な香りのブレンディング方法は、あくまでも先人が考えたものであって、 自分の独創性を信じ、自由に組み合わせにチャレンジしていくことをお勧めしたいです。 そうは言っても、始めのうちはなかなか香りを描けず、 コンサルティングで10分も20分も悩んでしまわれる方がいるのも事実。。。 授業ではまず、基本的なブレンドのルールをご紹介していきます。 ①香りのノート、1滴の芳香性の強さによるブレンド ②芳香エネルギーによる組み合わせ ③精油の作用や成分によるブレンド アロマセラピストは、上記3つのブレンド方法を総合的に考えています。 ③つのバランスが整ったとき、作用性も芸術性も高く、心・身体・精神に 働くブレンドが作れると考えます。 そのために、少しずつでも身につけなければいけないことは、 「一つひとつの精油の香りとじっく