ボタニカ2016 の旅①



ずっと楽しみにしていた【BOTANICA2016】の旅が始まりました。

「Botanica」 とは、2年に一度、世界のアロマセラピストを中心に、植物を愛する人たちが集まり、

アロマセラピーの最近の動向を発表し合う、国際カンファレンスです。

一昨年は、アイルランドで開催されました。

今回は、イギリスの南部、ブライトンという街の近郊で開催されます。


初めて参加するので、緊張しますがとても楽しみです!

どんなプロフェッショナルの方々にお会いできるのか、今からドキドキしています。


3日早くロンドンに到着。

カーディガンが必要と聞いていたのですが、薄着でした。。。

日本の猛暑に慣れているので、ロンドンのドライな爽やかな空気と、

既に始まっている秋の気配に、とても寒く感じてしまいます。


お天気は幸いにも良さそうです。

今日もいいお天気で、

早速キューガーデンに出かけてきました。


植物のベストシーズンは少し過ぎてしまいましたが、

さすがロンドンのガーデナーさんたちです。

キューを訪れる観光客を飽きさせないように、素敵な植物の演出をあちらこちらで見つけました。














今回キューを訪れたかった一つに、

この植物園が出来た1775年当初から今も生き続けているソテツの木を見たかったから。


アロマセラピストという視点からは、あまり関係ない植物ですが、

キューの歴史は、現代の植物研究の歴史そのもの。

私たちが世界中の植物をイギリスで、日本で楽しめるのも、あるいは、

世界中に植物園が存在・維持されているのも、

キューを中心にプラントハンターと植物学者が世界を奔走しているからと言ってもいいくらい、

植物の研究にとって、なくてはならないキューガーデン。


そんな歴史とともにあるソテツの木を発見。。。!


横に寝そべるように伸びています。

しかも、大地に根付いているわけではなく、大きな鉢のような箱に植えられています。

根を下に脹れないので、垂直に立っていられないのかもしれませんが、

よくもこの環境で生きているなという感じです!

240年もここにいるのか。。。 外の空気も浴びたいだろな~と思うと複雑な心境です(笑)

でも、人間が世界中の植物を大事にしながら上手にその価値を利用していくためには

研究が欠かせないですよね。

キューの存在に感謝し、植物に感謝し、

まだまだキューガーデン観光は続きます~!


そうそう、素敵な演出を発見しました!

温室の前の生垣に、等間隔に並んだヨーロピアンな石の鉢。

すべて種類の異なるゼラニウムで構成されていました!










アロマセラピーで利用されているゼラニウム種は残念ながらありませんでしたが、

10種類以上のゼラニウムを観ることができました。

一つ一つに科と学名と一般名のカードがあるので、勉強になります!




to be continued....(^^♪


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