セラピーボランティアvol.4
5月もセラピーボランティアに行ってきました。
通常4名の方のご予約をお受けしていますが、
ありがたいことに、今回は5名の方にご希望いただきました。
さすがに、5名をお受けすると、腰が痛いです。。。汗
セラピーの部位が、腰や背中となると、
体勢を崩した状態での施術となることも多く、
しんどい、、と思うことも正直ありますが、
患者さんのリラックスした表情を見ていると、
体勢を忘れて一心にほぐしながら、
嬉しい気持ちがじわじわ、慈愛精神がじわじわ出てきます(^^♪
最初に伺った70代の女性。
浮腫みが酷くて、自分の足を見るのが辛いと
おっしゃっていました。
受け止めきれない気持ちがあって当然。それが人間というもの。
心の中では「私が来たからもう大丈夫。その気持ち共感し合いましょう。」
そんな思いを勝手に抱きながら、寄り添えることに嬉しさを感じます。
ゆっくりと、柔らかい圧で、じんわりと足を揉んでいきます。
患者さんがおっしゃいました。
「自分でも見るのが辛いって目を背けていたけれど、
こうやって触ってもらうと、温かさや気持ち良さをちゃんと感じて、
大切な体なんだって、思えるわね。」
あぁ、良かった。これがセラピストの何よりものやりがいです。
揉んでもらって、浮腫みが改善されたことを喜んでもらいたいのもそうですが、
患者さんは、タッチングによる心地よさを感じて、
自分という存在を実感しているのかもしれないな、って思う時があります。
痛いとか、重だるいとか、なんでこんな体調なんだろうとか、
そうやって思うことが多くなっていた感情から、
心地良い、気持ちいい、楽になった、っていう感情で満たされたら、
セラピーは素晴らしい時間となり、心のエネルギーになると思います。
物理的な体調の回復を願うことだけでなく、
ハッピーな気持ちを贈ることができる、
それが補完療法の現場のセラピーです。もちろんセラピー全般に言えること。
月に一度のボランティアなので、もうこの患者さんにお会いすることは
ないかもしれない。。
だけど、ひと時、心と身体に一緒に寄り添ったセラピストがいたことを
覚えてて、その時のじわじわしたハッピーの感情を
また思い出して頂けると嬉しいです。
脳内で言えば、幸せホルモンが出ている、ということですね♪
そうそう、嬉しいことがありました。
以前のブログで、お伝えしていた、20代の男性の患者さん。
今回2か月ぶりに伺ったら、とても回復されていて、
初めておしゃべりしました。
お母さまの、嬉しそうな表情に、私も元気を頂きました。
私も幸せホルモン出てます(^^♪
最後までお読み頂きありがとうございます。
今回もさまざまな気づきを頂き、心地よく疲れました。
帰り道はとーってもゆっくり歩きながら、心身のリリースをします。
静かな夜風が気持ちいい気候で嬉しいです。
人と関われることに、また感謝。
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