日本の大自然を満喫!


再び、富山へやって来ました。

天気は、雨マークで、残念~!と思っていましたが、
ぎりぎり持ちこたえてくれて、1日、精油の蒸留と、富山の大自然を満喫してきました。

今回は、ヨモギの蒸留を見学させて頂くために訪れました。


解説してくださったのは、アロマセレクトさんの坂本さん。
蒸留装置について、仕組み、立山から、どんな植物を蒸留するかなど、
お話してくださいました。

左がヨモギ、右がクロモジを蒸留中で、2つの香りがふわ~っと広がり、
香りだけでなくて、植物のエネルギーが一面に充満しています。

ヨモギの蒸留

前回見学に伺ったときに、ヨモギはとても綺麗なブルーの精油と伺っていて、
ぜひともその色を見たかったので、今回特別にお声掛けくださったのですが、
念願のその精油に出会えて、とても興奮しました。
本当に綺麗なブルーです。



カモミール・ジャーマンもブルーの色をしていますが、
成分は異なるそうです。まだ研究段階で、詳しいことはわかっていません。

どんな香りかというと、
ニオイコブシや、クロモジほど、トップノートで香る強さはありません。

雑草と見間違えるような、低いところで、ひっそりと自生するヨモギの
植物のように、控えめな香りです。でも、とても懐かしい、知らぬ間に、
森林の中で味わっている香りって気づきます。

森に入ると、深緑の香りを感じますが、その中の1つなんだって
気づかせてくれました。

精油の不思議はまだまだ尽きませんが、
薬草としても、身体を温める効果としても、よく用いられるヨモギ。
精油は、今日は購入できませんでしたが、
ぜひ、トリートメントで試したいなぁと、今から楽しみです。

立山杉

蒸留を見学した後、
実際に立山に自生している、木々を見に出かけました。

舗装はされているものの、とても急な山道を移動し、
揺れに揺れながら(笑)、森林ドライブを楽しみました。

途中で立ち寄ったダム

地元の方が教えてくださいました。
富山湾でとれる魚は、日本全国の魚のほとんどの種類を採ることができるのだとか。
また、別の方が教えてくださいました。
立山の森林には、日本全国に自生する植物の多くを見ることができるのだとか。

魚も植物もより良い環境を求めて、自然にここ富山に集まるのでしょうか。
面白いし、とても興味深いです。

植林された杉

杉の木は、雪深くなる立山の環境でも生息できるため、
多くの杉が、植林されています。
植樹してから、材木として利用されるまで、25年~40年くらい。
3年育てた苗を、森の中に植樹していくと伺い、

簡単に木々を伐採できるけれど、私の年齢くらい待たないといけないんだ、
と思うと、複雑な気持ちになりますね。

材木として伐採された杉の、不要となる枝葉から精油が採取されます。
本来なら、使い道がないところを、精油として有効的に利用できるのは、
なんだか嬉しいです

クロモジの木

杉の木の側に良く自生するのが、クロモジだそうで、
枝を折ると、優しいクロモジの香りが新鮮に広がり、とても心が踊りました♪

ヒノキの葉

杉の木が多いですが、並んでヒノキも見ることができました。
よく見ないと、違いがわかりずらいですが、杉の葉に比べ、
ヒノキの葉は平べったい感じです。綺麗な艶があります。

若いタケノコ
余談ですが、タケノコを見つけてくださって、
試食しました♪採れたてです(笑)
アクはあまりなく、優しい味。若い芽を食べてるようでした。


とても貴重な、立山の森林ツアーは、
まだ続きがあります。

次回またアップします~。


コメント

人気の投稿

梅雨の時期にはこんなアロマを♪

アロマのブレンディングとセルフケア

キース・ハント氏、来日ワークショップ準備

介護施設でアロマセラピー

2018年、和の香りから始めてみました♪