セラピーボランティア vol.3


病院ボランティアに今月も行ってきました。

季節が変わるのはあっという間で、もうすぐ2年が経ちます。

だいぶ慣れてきたかな?と思っていますが、

まだまだ新しい気づきがたくさんあります。

アリゾナ州ブルーサイプレス

今回は、四肢が浮腫むという方を担当し、

施術をしながら、ご家族から、たくさんの質問攻めに合いました(笑)。

「浮腫みを改善するには何を食べたらいいの?」
「どういうしくみで浮腫むの?」
「どこを揉んだらいいの?」

私はお医者さんではありませんよ~(^^;)

と思いながら、

答えられるものだけ答え、あとはお医者さんに確認してくださいね、

とお断りして、マッサージに集中です!


身体はスリムですが、足の甲と足首、手の甲と肘周りに、

目で見てわかる程度に浮腫んでいました。

私は、リラクセーションを目的としているので、

浮腫みだけに焦点を当てているわけではありませんが、

浮腫みって、見た目に出てしまい、おもだるく、

とても気にされる方が多く、よく相談されます。

今回も、リンパの流れにも意識を向けて、ゆっくりと行っていき、

30分のマッサージで、手と足の浮腫みはだいぶ改善されました。

もちろん継続して行い、運動を取り入れ筋肉を動かさないと

また戻ってきてしまいますが、

タッチングの気持ち良さと、四肢がすっきりして、

患者さんからとても喜んで頂きました。

私も喜んでもらえてハッピーです♪

ネロリ

同じ患者さんを毎月担当することはあまりないので、

お会いするときは、一期一会だと思い、

受けてよかったと感じてもらえるよう、

丁寧に挨拶し、心を込めてボランティアをしています。

こちらが謙虚な姿勢でいれば、自然と和やかな会話が進みます。

初めてお会いすると思っていた方が、

実は1年前に受けたことがあります、とお話くださった方がいました。

2回目以降は、お互いずっと前から知り合いだったかのように、

(私だけがそう思っているかもしれませんが。。。)

なぜかお互いの距離がぐーんと近くなっています。

たった2回目、なのにです。

触れ合うことは、気を緩ませ、安らぎを与え、

そして心と感覚の記憶に残るんですよね。

緊張が続く空間の中で、ひととき気を楽にできる、

それが病院で行うセラピーの素晴らしさ。

身体へのアプローチですが、最終的には心に繋がっています。

またひとつ学びを得て、ハートフルな心を患者さんから頂きました♪

マンダリン

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最後までお読みいただきありがとうございます。

慈愛に満ちた病院でのセラピーは、
英国ロイヤルフリーホスピタルの補完療法チームリーダー
キース・ハントさんから学びました。

25年間、患者さんに生きる喜びを贈り続けています!
素晴らしい経験を積まれています。
来日セミナーにぜひお越しください♪
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