アロマセラピーと東洋医学 ガブリエル・モージェイ来日セミナー⑥
陰が深まるエレメント「金」。
植物でいえば、光合成と呼吸によるガス交換のことを指し、
動物でいえば、肺の働きによる空気の交換です。
東洋医学でいえば、「気」の交換です。
呼吸と深く関わります。
日常で無意識に行う呼吸。
いつでもキレイな空気を吸い込むことができればいいのですが、
私たちの取り巻く空気はむしろ環境の影響を受け、
汚れています。
細菌やウィルスも取り込みます。
気管支や肺の機能を正常に保つことも、身体にとっては闘いといえるでしょう。
風邪をひくと、ユーカリやティートリー、パイン、クラリセージの精油を利用することが多いのは、
気管支や粘膜を強壮してくれるからですが、
まさしく、これらの精油は「金」を代表する精油です。
外界からの刺激を受けると感情はどうなるでしょうか。
傷つきやすくなり、他人と距離を置き、
あんなこと言わなければよかったと後悔したり、
社交的になれず、引きこもりたくなります。
呼吸器を強壮してくれる精油は、
そんな閉鎖的な気持ちにも、力強く新鮮な「気」を与え、
外界とつながる生命力へとつながっていきます。
生きづらいと感じたり、他人と接することが苦手に感じる人は、
お家にこもりがちですが、空気も入れ替えずに、閉じこもっていることが
一番よくないかもしれません。
精油には、
その場の空気を一瞬でクリアにする力があります。
科学的に消臭するということではなく、
場の雰囲気や、気持ちの中の気をクリアにしてくれます。
精油を数滴、ティッシュやお湯に垂らして、
香りを感じながら深呼吸すると、
頭の中もクリアになって、視界が開けてきます。
社交的になることが、なかなか難しくても、
「金」を強壮して、少しでもポジティブに考えられるようになりたいですね~!
セミナー主催:自然療法の国際総合学院IMSI
http://www.imsi.co.jp/course/aroma/dynamic.html
http://www.imsi.co.jp/course/aroma/dynamic.html
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