アロマセラピーと東洋医学 ガブリエル・モージェイ来日セミナー③


ガブリエル先生の著書 「Aromatherapy for Healing the spirit」



感情や精神へアプローチしていくために、
どのように精油をブレンドしていくか、

精油を学んでいくうえで、確かに難しい分野です。

化学成分を理解するだけでは導きだせない、精油の持つ個性を、

セラピストがどう感じていくか、セラピスト自身が自分の心や精神の変化を見つめていく必要があります。


難しい理由の一つに、香りを表現する言葉が乏しいこともいえます。

心でどう感じるか、それを表現することが難しいのです。


ですが、私の心は確かに、精油を嗅いだときに反応しています。

精油を嗅ぎながら深く呼吸すると、肺や脳の奥まで辿り着き、その一瞬、時が止まったように、

開放されていく感じを 確かに感じます。不思議な感覚です。


スピリチュアルな世界と言ってしまう人もいるかもしれませんが、

霊的な感覚という言葉だけでは、少し超越し過ぎています。


誰しも心があり、他の人や動物、自然に接するときには、

心が動いています。 日常的に感情は動いているもの。

現実を受け止め生きていく糧として、よりバランスのとれた心が求められています。



様々な環境に適応するために、身体だけでなく、心のバランスを保つことはとても重要なこと。

心のバランスが崩れたときの影響は、その人の性格を変え、身体の不調につながっていきます。


どんな精油で心へアプローチできるのか、そのためには、

精油ひとつひとつ、香りの個性を見つめていくこと、
人間ひとりひとりの個性を見つめていくこと、

両方が必要になります。

この両方を理解する手段として東洋医学を取り入れていきます。







セミナー主催:表参道にある自然療法の国際総合学院IMSI
http://www.imsi.co.jp/course/aroma/dynamic.html





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