アロマセラピーと東洋医学 ガブリエル・モージェイ来日セミナー⑤
陰陽五行説のお話の後は、
それぞれのエレメントに関わりの深い経絡と経穴のおはなしと、実習が行われました。
アロマセラピートリートメントでは、
精油のブレンドオイルを使って、スウェディッシュマッサージを行います。
そこに、東洋医学の考えに基づき、経絡の流れにそってトリートメントを行い、
気血の鬱滞を取り除いていくようにアプローチしていきます。
ゆっくりと、スムーズに流れていく「気」をイメージしながら、
穏やかでも深い圧を加えていきます。
経穴の作用と、精油の作用を重ね合わせて、
同時に利用していくと、 相乗効果を生む様で、
受講生も納得。
精油は、鼻から、肺から、皮膚から、
成分が心身へ取り込まれていきますが、
経絡・経穴へのアプローチと精油、
2つからのアプローチは身体を巡る「気」を力強く動かしていきます。
精油のブレンドは、各五行にそって、ガブリエル先生がブレンドオイルを決めてくださいました。
教室中が精油の香りに満たされ、
特に「火」のイランイランと、「土」のベチバーを使った時は、かなり強烈で、
香りの持つエネルギーって
本当に、体験すればするほど実感していきます。
肩が緩み、芯がしっかりしてくる感覚が面白かったです。
経絡、経穴を意識することで、アロマセラピートリートメントの幅がぐーんと広がりました!
コメント
コメントを投稿