救世主のヒソップ精油


4月29日、IMSIセラピーフェスティバルが

盛況に終わりました♪

次のフェスティバルについての構想を練りながら、

いつもパワフルな嵯峨先生が、

昨日は、少しお疲れが出ているのか、

少しダウンぎみ。。

消化器系のエネルギーが落ちているかな、という感じだったので、

セリ科の精油をいくつか試香頂き、アロマ談で盛り上がりました。


私自身は、セリ科の精油の香りがあまり得意ではないのですが、

疲れが溜まり、消化器系がいつもより元気でないときには、

セリ科の精油を「良薬口に苦し」ではなく、「良薬鼻に苦し」笑

という気持ちで、セルフケアトリートメントに使います。

もちろん、セリ科の精油が好きな方もいらっしゃると思うので、

香りをまだ試したことがない方は、先入観を持たずに、ぜひ試してくださいね。

コリアンダーシードはセリ科の中でも芳香性の良い精油です。

Aniseed, Coriander seed, Caraway seed, Angelica Root

ふと、嵯峨先生の気に留まったのは、セリ科ではなく、

「ヒソップ」の精油。

香りを嗅いでいるうちに、エネルギーが少し回復した様子の先生を見て、

ヒソップの力強さを感じました。

Hyssop

ローズマリーと同じシソ科で、香りもどこか同じものを連想させます。

植物で見ると、同じシソ科のラベンダーを思わせるような形です。

香りを試すと、ローズマリーの強壮作用と、

ラベンダーの優しさを合わせたような印象を持ちますが、

ローズマリーもヒソップも、ラベンダーも、成分は異なります。

ヒソップ

その強壮作用は、力強さがあり、肺を強壮し、免疫機能を高め、

ヨーロッパでは、古代から大切な薬草の一つとして利用されてきました。

免疫力を高めたいときや、食欲が減退しているとき、

また、急性の疲労にも勧められます。

香りを嗅いでヒソップに惹かれた嵯峨先生には、

まさしくぴったりの精油でした。

今日は元気で笑顔の素敵な嵯峨先生に戻っています♪

ラベンダーやユーカリ・ラジアータに数滴ブレンドすると

使いやすいです。

GWなど、連休に入ると体調を崩すことが多い方や、

お休み明けに、なんとなく気力が戻らない・・・という時

にもおすすめですよ~(^^)。

※ヒソップの精油は、ケトン類の含有量が多く、乳幼児や妊婦、授乳中の方や、てんかん、発熱時

は使用を避けたほうが良い精油とされています。



ヒソップに限らず、

連休どこかにおでかけになる方は、ぜひ精油の携帯をおすすめします♪

気分が優れないときや、気が高まり過ぎているときも、

ティッシュに数滴垂らしてゆっくり深呼吸してください。

異なる環境にも適応できるよう自律神経を整えて、

楽しくリフレッシュしてくださいね~♪

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GW最終日、5月7日(日)13:00~14:30、IMSIにて

新講座、アロマセラピートリートメントのバリエーションアップの

デモンストレーションを行います。

無料ですので、講座にご興味ある方は、

どうぞお気軽にお越しください。

詳しくはこちらから 

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