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ロンドン臨床アロママッサージ研修ツアー②

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ロイヤルフリーホスピタルを訪れたのは今回が2回目となりました。 以前このエリアに留学していた頃は、ご縁がなかったのですが、 帰国してから1年の間に2回もキースさんにお会いできるとは、 本当に嬉しい限りです。 ロイヤルフリーホスピタルは以前のブログでもご紹介しましたように、 とても大きな病院です。 病床数1000床近い規模があり、様々な疾患を抱えた患者さまが入院されています。 研修参加者30名、ぞろぞろと徒歩で向かい、 病院内になる講堂で1日目の研修が始まりました。 病院内にあるとは思えない大きな講堂で、 ツアーに参加頂いた方々の自己紹介を行いました。 全国各地から、セラピストや医療従事者、介護福祉士、鍼灸マッサージ師が集まり、 それぞれの方のツアーへの想いなどをお聞きしました。 昨年私は一人で研修に臨みました。 正直、初めての病院へ、しかも日本ではない場所で 初めてお会いする方々という 様々な緊張と不安がありましたが、 今回は、同じ志しを持った方々がこんなにいて、 とても嬉しい、改めて私が活動していること、もっと広めたい! という気持ちになりました。 全国に盟友ができました!とても感謝しています。 ツアーに参加された方は、 日本でもっと院内でのアロママッサージを広めたいけれど、 ・なかなか病院の理解が得られない、 ・いかにアロママッサージによるリラクゼーションが患者さまのQOLを向上させるかを上手く説明できない。 ・活動したいけれど、特殊なスキルが必要ではないか。 ・ボランティアではなく、仕事として活動できないか。 などの問題があり、積極的になれないという意見もありました。 私自身もそう感じることがあります。 ただ、アロママッサージは必ず患者さまの役に立てるという、疑いのない気持ちは 30名の方々から沸々と伝わってくるものがありました。 キース氏もその想いはすぐにキャッチされのでしょう。 私たちの学ぶ姿勢や目がとても輝いていて、 素晴らしいと何度も繰り返しおっしゃってくださいました。 志しや

ロンドン臨床アロママッサージ研修ツアー①

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英国 臨床アロママッサージ研修ツアーから帰国しました。 まだ時差ボケと戦っていますが、 回数を分けて、研修のご報告をしていきたいと思っています! 「英国最大級の病院で学ぶ  臨床アロママッサージ研修ツアー」 かつてない研修といってもいいくらい内容が濃く、 世界中から様々な患者さまが来られる大きな病院での研修のため、 オーガナイズがうまくいくか、 私自身サポートがきちんとできるのか、不安がありましたが、 3日間の研修と、オプショナルツアーともに大成功だったと思います! ツアーアンケートでも、たくさん大満足の感想を頂いています。 ツアーを受け入れてくれた補完療法チームのリーダーであるキース先生、 講演をしてくださったクレア先生、 そしてなんといっても、 受け入れてださったNHSロイヤルフリーホスピタルに、 感謝しています。 NHSロイヤルフリーホスピタル ロイヤルフリーホスピタルでの研修は、3日間行われました。 初日の朝、病院から徒歩で20分ほどのところにあるホテルまで、 キース先生が迎えにきてくれました。 とても大きなビックスマイルと、ハートで、私たちを迎えてくれました。 この大きな熱いハートに、会うたびに大きな安心感と嬉しさが込み上げてくるのですが、 ツアー参加者が一気に打ち解けることができたのは、このハートあってこそ。 本当にセラピストとして、尊敬するところです。 研修の内容は、 1日目 クレア・マクスウェル・ハドソン先生による 「マッサージの歴史と現代医療現場での役割について」          キース・ハント先生による 「病院でのマッサージセラピーについて」 2日目 キース・ハント先生による 「臨床マッサージ実技練習」     相モデルでトリートメントの練習を行い、 終末期ケア、高齢者ケア、患者の施術体位、弾性着衣の着脱、接遇を学ぶ 3日目 病棟