梅雨の時期にはこんなアロマを♪


植物にとっては恵みの雨。

気づいたら梅雨になっていて、

半袖ではまだ少し冷たいような、でも暑い。。ですね。

湿度が上がるこの季節、上半身は暑くても、下半身は水分の影響で冷えていて、

上下のバランスが悪くなりやすいです。

そこで、友人のプライベートサロンで、しっかり温まってきました!



岩盤浴マットの中で温まるのですが、

上半身は汗をかくのに、足はなかなか汗をかきません!

汗をかくバランスが悪いのは、上下の体温に差があるからで、

暑い暑いと思っていて、冷たいものを飲んだり、身体を冷やせば、

足はもっともっと体温が下がっていく。。。

自分の身体のアンバランスさに納得です。

最近とても暑くて、上半身ばっかり汗をかくので、

ついつい冷たいものを飲んでしまっていました。

反省です。


【梅雨の時期はどのアロマ?】

湿度の高いこの季節。

乾燥が強いヨーロッパからやってきたアロマセラピー。

翻訳された本には、乾燥対策についてはたくさんあっても、

湿度の高い日本のためのレシピを探そうとしても、

湿度対策についてはあまり載っていません。

セラピストなら、自分で考えてホリスティックに考えていきますが、

そこでヒントにしたいのが、東洋医学アロマセラピー。

自然界には6つの気

「風」・「寒」・「暑」・「湿」・「燥」・「火」があると考えられています。

梅雨になり、湿度の高い季節には「湿邪」という不調の原因が存在します。

カビが発生しないように、換気や除湿を行いますが、

体の中も「湿」による不調が出ないように

除湿することが大切という考え方。

東洋医学アロマセラピーでは、

「温性」と「燥性」の精油を使って、湿って冷えた身体のバランスを整えていきます。


例えば スコッツパイン(Pinus sylbvestris)。

呼吸器系へ鎮痛作用や殺菌、関節の痛みなどに用いています。


そして、ローズマリー (Rosmarinus officinalis)

東洋医学の性質はスコッツパインと似ています。

体内循環を促し、気血の循環も促していくため、

手足の冷えにおすすめ。


もう一つ、カルダモン(Elettaria cardamomum)。

消化に関わる気を活性化し、倦怠感や消化不良を改善させるために用います。


最後に、マージョラム(Origanum majorana)。

筋肉疲労によくブレンドされますが、

強壮とリラックスの両方に働き、筋肉の凝りや痙攣を和らげていきます。

そのほか、タイムやブラックペッパーをブレンドするものお勧めです。


梅雨のこの季節に体調が悪いなーと感じる方、

このブレンドでオイルを作り、特に足とお腹をセルフマッサージして、

気血の流れとバランスを整えて行きましょう♪

スイートマジョラム



最後までお読みいただきありがとうございます。

7月27日~30日、
東洋医学アロマセラピーの第一人者、ガブリエルモージェイが来日します。

7度目の今回は、大自然の中で心身を浄化し、エネルギーを高めながら学ぶ

合宿形式のワークショップです。

東洋医学とアロマセラピーをじっくり学ぶ、またとない機会です。

また受付ていますので、ご参加お待ちしております♪
ガブリエル・モージェイと行くホリスティックリトリート

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