エッセンシャルオイル・キャラウェイシード
「キャラウェイシード」
コリアンダーやフェンネルと同じセリ科の植物。
普段はあまり使わない精油ですが、年末に購入し、そのままにしていたので、
昨日使ってみようと思い蓋をあけ、セルフトリートメントをしてみました。
よっぽど疲れた日でなければ、
寝る前にお腹のセルフトリートメントをすることを日課にしているので、
昨夜はキャラウェイシードと向き合うことにしました。
セリ科の精油は、独特な精油で、
スパイスとして料理に使われますが、
精油でもコリアンダー、アニシード、フェンネル、キャラウェイが種子から採取されます。
日本のアロマ業界ではそんなにポピュラーではありません。
キャラウェイの香りは、コリアンダーのあたたかい甘さと、
フェンネルの薬草のような香りが混ざったようで、
西洋人のようにハーブに親しんでいなければ、
ちょっととっつきにくい香りがします。
この甘さは必要なのかな。。。
というくらい根底で深い甘さが残ります。
昨日はオレンジとブレンドしてみましたが、
オレンジの甘さと重なってしまい、ここにタイムやペパーミントなど、
スッキリした香りを加えたほうがいいと思いました。オレンジよりレモンでもいいかな。。
リラクゼーションを目的とした、優雅な気持ちに浸りたいトリートメントより、
心と体を浄化したい時に、ジュニパーのような使い方もできます。
ベースの低いところで、深く温かみのある甘さが残り、
不安な気持ちを大きく包んでくれるようなイメージ。
疲れ切って、消化が落ちているとき、
緊張から過敏性腸症候群になりやすい時など、
不安や緊張からくる、ナイーブな体調にはおススメです。
力強さを取り戻してくれます。
香りはとても独特で、強く残ります。滴数は少なめで。。。
セリ科の精油を初めてトライする時は、フェンネルか、コリアンダーをお勧めしますが、
もう一歩踏み込んでという場合は、
キャラウェイシードの深い温かみをブレンドしてみてください。
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