ノンバーバルなコミュニケーション
今月の病院ボランティアで、 患者さんのご家族が付き添われ、 ドライハンドで、足の施術をしていたところ、 ご家族から、 「マッサージオイルを持ってきたんですが、私たちでは使い方がよくわからなくて。 もし良かったら、使ってください。」 と言われました。 私がアロマセラピストであることは伝えていなかったのですが、 オイルを使ったトリートメントを患者さんにしてあげたかったようで、 ご相談いただきました。 看護師さんからも許可がおり、 せっかくだから、 簡単なやり方をお伝えして、ご家族の方が継続してできたほうがいいかな、 と思い、ご家族の方と一緒に、足のオイルトリートメントをしました。 患者さんは、とっても喜ばれていました。 「トリートメントも気持ちがいいけど、香りが伝わってきて、 すごくいいわね。」と、 アロマの醍醐味を、味わって頂きました。 施術時間は、30分。 オイルが、タッチングの潤滑油になり、 施術している側も、香りを感じながら、滑らかにできるので、 心地よく施術することができます。 補完療法で、アロマセラピーの施術をするときは、 「精油」と、「キャリアオイル(植物油)」が必要になります。 もちろん、その都度、気に入る香り(精油)を選んであげて、 その日の気分に合わせたブレンドを作ってあげるのも大切なことですが、 なかなかそこまで揃えるのが難しければ、 既にブレンドされたブレンドオイルも手頃に買えます。 やってみたいけれど、基材を買い揃えるのが大変そう、、、 と思う方は、無理なく出来る方法で、ぜひアロマセラピーを取り入れてみてください。 それでも、お勧めは、 好きな香りをその場で選んであげること。 補完療法にお勧めの精油を知りたいなどあれば、 「大切な人のために学ぶアロマセラピー3Dayコース」 で、病院や介護の現場でも導入できるアロマセラピーを 初めてアロマを体験する方に、シンプルで、わかりやすくお伝えしています。 香りとタッチングによる「癒」を提供するのに、言葉は必要ありません。 言葉でのコミュニケーションが難しい、 気持ちを伝えるのに、言葉では なかなか伝えられない、